【新品の板こそチューニングをおススメします!!】
・プレチューンをする事により、ターン導入のエッジの引っかかりを抑え、ターン後半はスムーズに板が抜けていくような仕上げを致します。
・浸透性の良いワックスフューチャーを施しますので、滑走性が持続します。
注)ソールがエクストルードの場合は浸透性は得られません。
・1度でも使用した板はプレチューン対象外です、新品同様でも不可です。
【お勧めオプション:Phantom(ファントム)加工】
滑走面の底まで液体ポリマーを流し込み紫外線で硬化、ソール全体をファントム化!ホットワックスとの相性も良く、ホットワックス単体よりもより定着します。また、春先などのシャバシャバ雪はワックスがすぐになくなりますが、ファントムを施工していればワックスがなくなってもそこそ滑りは持続します。一度施工すれば取れる事がない永久ワックスです。
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【発送時の注意点】
・HOTワックスはスクレイパーで剥がしてからお送りください。
・必ずバインディングをはずしてお送り下さい。
・板のご依頼が2台以上あり、チューンナップ内容が別々の場合、どちらかわかるように、ご注文時に備考欄に記入いただくか、板に記載して下さい。
・ホームページよりご注文手続き完了後、当店に板をお送り下さい。
・返送時の梱包材は基本的に送られてきたときの梱包材を使用いたします。
■ お客様の声
おすすめ度 | mocchi様 | 2024-11-17 |
今回も有難う御座いました、エッジの特徴などから施工方法を決めて施してただき、とても安心して乗る事が出来ます。先シーズンも2本サンディングの願いしたのですがシーズン通して絶好調でした、また近々お願いしたいと思います。 |
おすすめ度 | かみ隊長様 | 2023-12-11 |
プレチューンなので 違いを感じられないのが歯がゆいです。 自分でホットワックスをかける手間を 考えると大変助かりました。 ダリングが甘いかなと感じましたので 安全のためちょっと自分で追加しておきます。 |
おすすめ度 | てつじん様 | 2023-11-11 |
初めて利用しました。 チューンナップ後の発送メールには、施工後の状態の記載がありました。 また、利用したいと思います。 |
■■■チューンナップ作業内容■■■
■ビベリング【ベース約1°・サイド約89°】
*ビベリングとはエッジを削り角度を出す作業のことです。
*ベース約1°とは滑走面側(ベース)を約1°分だけ削り落とすことを言います。この1°がスムーズなターンを生みます。
*サイド約89°とは板の横側のエッジを約1°分だけ削ることを言います。エッジのグリップ力が増します。
*ビベリングの効果:ベースを削る(垂らすとも言います)効果はターンの始動の際にスムーズに入ることが出来ます、後半はスムーズに抜けていきます。でも、あまり削りすぎると板の反応が鈍くなってしまいます。サイドを削ると雪面の食いつきが良くなります、あまり削りすぎると引っかかりすぎてしまいます。ほどほどに。一般的にはベース1°サイド89°です。
【注意】ベースエッジはお預かりした段階で角度が付き過ぎていると指定角度にすることが出来ないこともあります。
■ベースWAX【ワックスフューチャーによるワクシング】
*ベースWAXとは一般的に、滑走WAXを入れる前の下地のWAXといえます。では滑走WAXを入れないと滑らないのかというと決してそんなことはありません、当店ではワールドカップでも使用されるホルメンコール:アルファミックスイエロー(雪温:0~-4℃)を使用しますので十分な滑走性が得られます。
*ワックスフューチャーとは赤外線でWAXを浸透させる特殊な機械です、WAXが長持ちするので滑走性も持続します。
*エクストルード製法の板はワックスが浸透しませんのでワックスフューチャーの効果は得られません。
■ダリング
*当店のダリングとは、有効エッジ以外をファイル(やすり)で丸めます。その他、ターン導入が良くなるようにひと手間かけます。板がスムーズに入り、スムーズに抜けていきます。
■バリ取り
*バリ取りとは、作業中に出たエッジのささくれを、エッジが丸くならないようにダイヤモンドファイルやサンドペーパーで取り除きます。
■防錆処理
*エッジがサビづらいように処理をします。また、袋の中には乾燥剤を入れておきます。
【注意】防錆処理をしても環境等でサビが出ることもあります。