■新品の板。だからチューニング!!■
新品の板は、エッジ(特にベースエッジ)をきちっと仕上げていないため非常に乗りずらいのが現状です。某国産メーカーではしっかり仕上げておりますが、海外品ではプレチューンは必須です。値段の高い、安いにかかわらずプレチューンをお勧めします。
プレチューンをする事により、ターン導入のエッジの引っかかりを抑え、ターン後半はスムーズに板が抜けていくような仕上げを致します。また、ワックスに関しても浸透性の良いワックスフューチャーを施しますので、滑走性が持続します。
【お勧めオプション:Phantom(ファントム)加工】
滑走面の底まで液体ポリマーを流し込み紫外線で硬化、ソール全体をファントム化!ホットワックスとの相性も良く、ホットワックス単体よりもより定着します。また、春先などのシャバシャバ雪はワックスがすぐになくなりますが、ファントムを施工していればワックスがなくなってもそこそ滑りは持続します。一度施工すれば取れる事がない永久ワックスです。
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【画像横のHOTWAXはがしの選択】
仕上がりは余分なワックスが残っています、ご自分でスクレイパーで剥がすか、「剥がし+ブラッシング」を選択して下さい。
■ お客様の声
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N様 | 2025-02-11 |
プレチューンをお願いしましたが仕上がりも早く丁寧で素晴らしかったです。 またオフシーズンににチューンをお願いしたいと思います。 |
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サイド88°手仕上げへ変更様 | 2025-02-09 |
サイドを88°手仕上げへ変更してもらって大正解でした。 今季最強寒波が来て雪は柔らかかったですが、リフト1本目の最初の5mでエッジが雪面を噛んでいるのを感じられるほど大変良く効いてました。 |
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anke1969様 | 2025-01-07 |
初めて利用させていただきました。 新品の板、且つこれまでと全くタイプの異なる板なので、板の性能なのかチューンナップのおかげなのかの判断はしかねますが、結論、とても滑りやすい状態に仕上がってました。また利用させていただきます。 |
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【ご注意・ご確認】
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●納期:トップページに記載。
●HOTワックスはスクレイパーで剥がしてからお送りください。
●板のご依頼が2台以上あり、チューンナップ内容が別々(格安チューンとスタンダードチューンなど)の時は、どちらがどちらかわかるように板に紙などを張り付けて下さい。
●ホームページよりご注文手続き完了後、当店に板をお送り下さい。
●返送時の梱包材は基本的に送られてきたときの梱包材を使用いたします。
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■■■チューン内容■■■
■ビベリング【ベース約1°・サイド約89°】
*ビベリングとはエッジを削り角度を出す作業のことです。
*ベース約1°とは滑走面側(ベース)を約1°分だけ削り落とすことを言います。この1°がスムーズなターンを生みます。
*サイド約89°とは板の横側のエッジを約1°分だけ削ることを言います。エッジのグリップ力が増します。
*ビベリングの効果:ベースを削る(垂らすとも言います)効果はターンの始動の際にスムーズに入ることが出来ます、後半はスムーズに抜けていきます。でも、あまり削りすぎると板の反応が鈍くなってしまいます。サイドを削ると雪面の食いつきが良くなります、あまり削りすぎると引っかかりすぎてしまいます。ほどほどに。一般的にはベース1°サイド89°です。
【注意】ベースエッジはお預かりした段階で角度が付き過ぎていると指定角度にすることが出来ないこともあります。
■ベースWAX【ワックスフューチャーによるワクシング】
*ベースWAXとは一般的に、滑走WAXを入れる前の下地のWAXといえます。では滑走WAXを入れないと滑らないのかというと決してそんなことはありません、当店ではワールドカップでも使用されるホルメンコール:アルファミックスイエロー(雪温:0~-4℃)を使用しますので十分な滑走性が得られます。
*ワックスフューチャーとは赤外線でWAXを浸透させる特殊な機械です、WAXが長持ちするので滑走性も持続します。
*エクストルード製法の板はワックスが浸透しませんのでワックスフューチャーの効果は得られません。
■ダリング
*当店のダリングとは、有効エッジ以外をファイル(やすり)で丸めます。その他、ターン導入が良くなるようにひと手間かけます。板がスムーズに入り、スムーズに抜けていきます。
■バリ取り
*バリ取りとは、作業中に出たエッジのささくれを、エッジが丸くならないようにダイヤモンドファイルやサンドペーパーで取り除きます。
■防錆処理
*エッジがサビづらいように処理をします。また、袋の中には乾燥剤を入れておきます。
【注意】防錆処理をしても環境等でサビが出ることもあります。