■■■チューンナップ作業内容■■■
■サンディング仕上げ
*サンディング仕上げとはサンドペーパーが筒状になたもので粗目から細目と順番に滑走面を削っていきます。
*当店の滑走面の削りはあっさり一皮剥くくらいに削ります。多少の傷は残りますが板を長く大事に使うのであれば、あっさり系がおススメです。がっつり行く時はお申し付けください。
■ビベリング【ベース約1°・サイド約89°】
*ビベリングとはエッジを削り角度を出す作業のことです。
*ベース約1°とは滑走面側(ベース)を約1°分だけ削り落とすことを言います。この1°がスムーズなターンを生みます。
*サイド約89°とは板の横側のエッジを約1°分だけ削ることを言います。エッジのグリップ力が増します。
*ビベリングの効果:ベースを削る(垂らすとも言います)効果はターンの始動の際にスムーズに入ることが出来ます、後半はスムーズに抜けていきます。でも、あまり削りすぎると板の反応が鈍くなってしまいます。サイドを削ると雪面の食いつきが良くなります、あまり削りすぎると引っかかりすぎてしまいます。ほどほどに。一般的にはベース1°サイド89°です。
【注意】ベースエッジはお預かりした段階で角度が付き過ぎていると指定角度にすることが出来ないこともあります。
■滑走面リペアなし
*滑走面リペアなしとは滑走面を削らないということではありません。細かい擦り傷程度のものは消えてしまいます。
*リペアを希望される方はスタンダードチューンをご購入下さい。
■WAX(選択可)
*「簡易WAX」:すぐ滑れる状態ですがワックスの持続性が悪いので小まめなワクシングが必要です。通常簡易ワックスをご使用の方はワックスのグレードUPをお勧めします。
*「HOTWAX」:塗りっぱなしとなりますのでスクレイパーで余分なワックスを剥がす必要があります、HOTWAXですのである程度滑走面にWAXが浸透します。
■ダリング
*当店のダリングとは、有効エッジ以外をファイルで丸めます。その他、ターン導入が良くなるようにひと手間かけます。板がスムーズに入り、スムーズに抜けていきます。
■バリ取り
*バリ取りとは、作業中に出たエッジのささくれを、エッジが丸くならないようにサンドペーパーで取り去ります。
■防錆処理
*エッジがサビづらいように処理をします。また、袋の中には乾燥剤を入れておきます。
【注意】防錆処理をしても環境等でサビが出ることもあります。
■お勧めオプション:Phantom(ファントム)加工!!
滑走面の底まで液体ポリマーを流し込み紫外線で硬化、ソール全体をファントム化!ホットワックスとの相性も良く、ホットワックス単体よりもより定着します。また、春先などのシャバシャバ雪はワックスがすぐになくなりますが、ファントムを施工していればワックスがなくなってもそこそ滑りは持続します。一度施工すれば取れる事がない永久ワックスです。
詳しくは
こちら
作業も梱包も丁寧で、信頼できる業者さんです。
また、お願いします。
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